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人生において決して無駄にならないものは、人との出会いです。


これを有効活用できるかどうかで、人生が成功するかどうかが決まってきます。 私はこれまで派遣会社で仕事をしてきましたが、人間関係が肝であるという事は、自分自身だけでなく、周りの人からも知ることができました。


個人の人脈は意外とバカにできない

転職をする人で、スキルや実績がある人なら、確実に前の職場で名前が知られているはずだと思います。これまで派遣会社に在籍した際に、大手企業から派遣会社に転籍された方を何人かお会いしました。


基本的に、大手企業の部長以上から転籍された場合は、派遣会社でも最初から役職がついている場合が多いのですが、その際に、変な辞め方をしていなければ、前の会社とのコネクションがとても大切になります。


というのも、その転籍した方の多くは、前の会社から仕事を引っ張ってくることが多かったからです。


私も当時、よくしてもらった役員に紹介してもらって、IT業界未経験にもかかわらず、わずか1年で設計業務に携わる事ができました。当時、一緒に入社した同僚の中では、最も結果を出していたのではと思います。


これまでの経験では、未経験の場合、ルーチン作業や運用、保守、監視などからスタートすることが多く、なかなか設計業務にシフトチェンジできない人が散見します。


ITエンジニアで結果を残したい場合は、早く設計業務に移行したほうが、圧倒的に、将来のプランニングがしやすいと思います。


また、私が当時、同僚の中でも早い段階で評価された理由は、以下の二つです。

・資格を最速で取得した(CCNA、CCNP、LPIC Level 1,2を約1年)
・上司にしっかりと自分の考えを伝えた


当時は、一刻も早く、設計業務に携わりたかったので、自分ができる事(資格取得、自己アピール、業務でのチームリーダー)を必至でやった記憶があります。


最初の派遣会社は、会社と自分の中ではwin-winの関係で退職したわけではありませんでしたが、個人的には様々な経験、実績、人とのつながりを持てたことがとてもプラスになっています。


そして、前の派遣会社で知り合った同僚とは、現在、一切の連絡をとりませんが、常駐していた企業の方とは、今でも連絡をとりあう事があります。これも、自分という人間を評価してもらった結果だと思っています。


人間性を大事に仕事をしている人は、いい人材を発見できる

企業の中で働いていると感じる事ですが、すべての人が前向きな姿勢で仕事をしているとは限りません。


むしろ、使えない人材はゴロゴロいます。ただし、使えない人材である理由は、本人の意識の問題と、組織の問題の2種類がある場合がありますので、使えないと思っている人材が、実は金の卵であるという事はよくあります。


私の仕事はシステムエンジニアで、技術が武器になりますが、私は人を判断する時に、技術だけを参考にしないようにしています。なぜなら、スキルシートはいくらでも”ごまかし”ができるからです。


実際、スキルシートは豪華なのに、実際に仕事をすると想定していた動きと違うという事がよくあります。以前も、某大手企業に勤めた経験がある人が、会社に入社してきたのですが、その実績とは裏腹に、仕事のレベルがとても低いのです。


おそらく、前の職場で結果が出せなかった為、転職したんだと気づきました。


他にも、派遣会社で多いのが、取得した資格の数だけ豪華で、中身が伴わないタイプです。まさに、自分のラベル付けだけは上手で、仕事のレベルが低く、ミスも連発し、顧客からクレームをもらうこともしばしば。


本当に重要なのは、表面的なデータではなく、人間性を知ることです。このことは、本人にとっても、顧客にとってもいい関係づくりになる秘訣になります。また、ある程度、経験を積むと、スキルよりも人間性が圧倒的に重要になります。


なぜなら、人の時間は限られている以上、経験できる技術には限界があります。ましてや、何年も前に経験したことは、すべてではないにしろ、忘れてしまいます。


その為、表面的な技術スキルよりも、仕事のしやすさを重視し、人間性を要求されることが多くなるのです。


最終的に大切なのは、テクニックではなく人間性

先日、ある大手メーカーとの打ち合わせで、どういった人材が欲しいか話をしていると、


「もちろん、スキルはある事に越したことはないが、人間性を重視している。」


と言われていました。特に、プロジェクトをまわす部隊が少人数の場合、一人の役割は大きくなります。その為、個人の関わりあいが強くなります。


その中で、一度人間関係をこじらせると、影響が大きいため、業務へのリスクが高くなってしまうのです。


最近は、昔と違い、エンジニアに求められるのは、技術だけではなくなっています。一昔であれば、少々話ができなくても、スキルさえあればいい時代があったと聞きますが、今はそうはいきません。


むしろ、技術だけあるといった人は、社内では扱いづらく、顧客もコミュニケーションがとりにくいので、嫌がられる存在になりつつあります。


短期的な視点では、テクニカル部分が重要視されてしまいがちですが、実際は、中長期目線で考えるならば、目先のテクニカルよりも中身を重視すべきです。なぜなら、人間性が出来ている人は、いずれ十分な技術を身に着けるからです。


時間はかかりますが、会社にもたらす貢献度は、テクニカルよりも人間性を重視した方が圧倒的に高いです。


これから少子高齢化により、これまで以上に人材の価値が高まっていきます。だからこそ、人材の教育に関しても、しっかりとした計画を立て、中長期視点で育てていく必要がありますね。


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