多店舗拠点や小規模の企業の場合、NTTのフレッツ回線を利用する事が多いと思います。


NTT回線を利用する場合、実は回線品目によって適切なMTUの値が異なります。


その為、事前に各サービス毎にMTU値を調べておく必要があります。


では、以下にいくつか例を挙げます。


■フレッツ・光プレミアム
このサービスはNTT西日本だけのサービスです。

MTU値 = 1,438バイト
MTU値は終端装置の下に接続される「CTU」で自動調整「する、しない」の選択可能。
※デフォルト値は「する」で、この場合、パソコン等設定されているMTU値にかかわらず、CTUで自動的に調整し通信します。


★CTUの設定マニュアル


■Bフレッツ、フレッツ・ADSL
MTU値 = 1,454バイト

また、Windows端末からコマンドプロンプトで最適なMTU値を確認できます。
例えば、Bフレッツの環境だと、1,454バイト-28バイトした値がMTU値の閾値になります。
よって1,426バイト以下がフラグメントされないMTU値になります。

Pingコマンドの引数として以下を利用します。
•-f ... DFビット(Don't Fragment flag)を立てます。パケットを分割しません。
•-l ... データサイズを指定します。MTU = [データサイズ] - 28 です。


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C:\>ping -f -l 1430 <アドレス>

Pinging <アドレス> with 1427 bytes of data:

Reply from 192.168.0.1: Packet needs to be fragmented but DF set.
Packet needs to be fragmented but DF set.
Packet needs to be fragmented but DF set.
Packet needs to be fragmented but DF set.

Ping statistics for <アドレス>:
Packets: Sent = 4, Received = 0, Lost = 4 (100% loss),

C:\>ping -f -l 1426 <アドレス>

Pinging <アドレス> with 1426 bytes of data:

Reply from <アドレス>: bytes=64 (sent 1426) time=15ms TTL=47
Reply from <アドレス>: bytes=64 (sent 1426) time=15ms TTL=47
Reply from <アドレス>: bytes=64 (sent 1426) time=15ms TTL=47
Reply from <アドレス>: bytes=64 (sent 1426) time=15ms TTL=47

Ping statistics for <アドレス>:
Packets: Sent = 4, Received = 4, Lost = 0 (0% loss),
Approximate round trip times in milli-seconds:
Minimum = 15ms, Maximum = 15ms, Average = 15ms

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アプリケーションがWAN越しでうまく動作しない場合、遅延などが発生する場合は、NWの観点からも調査をすることが肝心ですね!