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今の日本はいったいどうなっているのだろうか。


毎日、マスコミによる様々な政治絡みの問題が放送され、その根底にある大きな問題について、根本的な対策がされないまま、ただ時間だけが経過している、、、そんな風に見えます。


いつもいいますが、収入を増やすことは重要です。しかし、それ以上に、税金の浪費癖を治すなければ、稼いでも稼いでもお金は不足するのです。しかも、少子高齢化が追い打ちをかける。


こんな日本に危機感を感じていない、周りを見ると、それだけで危機感を感じるのは私だけでしょうか。


さて、厚生労働省の調査によると、2013年度の国民医療費が過去最高の約38兆5,850億円、1人当たり医療費はなんと30万1,900円に上るとあります。

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図:国民医療費・対国内総生産
及び対国民所得比率の年次推移


詳細は、以下の厚生労働省の結果の概要を参照してください。

>>平成23年度 国民医療費の概況 - 結果の概要(厚生労働省)


図を見てもらえば分かりますが、昨年必要だった医療費は、国の税収である43兆円に匹敵する金額です。恐ろしい事に、医療費だけで、これだけ必要としているのです。


以前の記事でも書きましたが、ここに公務員の人件費(26.3兆円)なども、大きく追加されます。


人口一人当たり国民医療費で、65歳以上は”72万900円”

この数字を見て、実際にこれほど多くの医療費を使っているか疑問に思うのではないでしょうか。私も今年、病院を使ったのは、歯医者さんの通院で、数回程度。


子供は、風邪を引きやすいので、月に数回はお世話になっています。しかし、年間で家族全体でも10万円は超えないと思います。


実は、人口一人当たり国民医療費をみると、その高額な理由が分かります。


【人口一人当たり国民医療費】
65歳未満:17万4,800円
65歳以上:72万900円


見て頂くと一目瞭然ですが、65歳以上の高齢者が、実は一番医療費を使っているのです。


私は喘息持ちなので、たまに発作が起きると、近所の病院に通うのですが、そこで毎回驚くことがあります。それは、病院の席のほとんどが、高齢者で占められているという事です。


かなり前に、眼科に通った時も、同じ印象を持ちました。


今の病院治療については、色んな意見が飛び交っていますが、本当に必要な治療がされているのか、甚だ疑問に思う事もあります。特に薬物治療です。


薬漬けにして、医者は離れできないようにしているという考えもあります。実際、薬は、人間が作り出した化合物です。これが体にいいわけがないのです。


この論議は、尽きないので、また別の機会にするとして、65歳以上の高齢者の医療費をいかに減らすかを考えていかなければ、いつまで経っても、国の経営状態は悪化の一途をたどるのです。


増え続ける調剤薬局

私の近所では、不景気の影響で、様々なテナントが店を閉めています。その中で、増え続けている景気のいい業界があります。


それは、調剤薬局事業です。


私の近所だけで、ここ数年、立派な調剤薬局が2店も増えました。しかも、テレビもついて、美味しいお茶も出して、無駄に過剰サービスしている気がするのです。


そもそも、薬をもらいに行くだけの薬局に「テレビが必要か?」と思います。このあたりのお金が賄われるように、儲かるように仕組みがなっているはずです。


つまり、それだけ高いサービス料を払っているという現実があるのではないでしょうか。


明らかにサービスの本質を間違えています。大切なのは、少しでも安く国民に医療サービスを提供するかが重要なのではないでしょうか。最低限必要なサービスがあれば、立派なテレビや、美味しいお茶なんて必要ないのです。ウォーターサーバーが一つあれば、十分でしょう。


様々な問題をかかていますが、この増え続ける医療費を早い段階でなんとかしていかないと、少子高齢化が進む今後は、崩壊しているも同然です。


私たちはまだいいですが、子供が大きくなった時に、この子たちに大きく負荷を負わせるのだけは絶対に避けたいと思います。


2014-2015年度版 イラスト図解 医療費のしくみ