以前、風邪の延長線上で突然、ぜんそくが発症しました。ぜんそくの辛さは経験した人しか分からないと思いますが、夜はほとんど眠れません。


症状が全く改善されそうにないので、会社を休んで近所の病院に行きました。すると、開始時間からそれほど経過していないのですが、おじいちゃん、おばあちゃんで混雑していました。


結果、治療を受けるまで一時間くらいかかり、病院では治療をせず、薬を処方してもらい自宅で療養して治しました。できればさっさと治療してもらい、薬だけもらって帰りたかったのですが、、、。


そして、病院におじいちゃん、おばあちゃんであふれている、この状態を見て感じた事。それは、本当に必要な人が通院しているのか?という事です。


今の日本の問題点。それは「少子高齢化」です。 


これから日本の経済が疲弊していく理由の大きな一つが、この問題です。実際に、政治でもよく取り上げられている社会保障の問題。


この問題については、厚生労働省のホームページを見れば一目瞭然です。

>>厚生労働省 なぜ改革が必要なの? 


以下は抜粋ですが、おそらく、厚生労働省のホームページを見た事がある人って少ないのではないでしょうか。私もブログを始めてから見る機会ができましたが、それまで存在すら知りませんでした。
なぜ今、改革が必要なの?
国民皆保険・皆年金の達成から半世紀が過ぎ、少子高齢化が進展し、雇用環境の変化、貧困・格差の問題など、社会が大きく変化しています。
こうした中、「安心の支え合い」である社会保障制度を守り、進化させ、受け継いでいくため、時代の要請に合ったものに変えることが必要です。

jinnkoupiramiddo

上の図は、厚生労働省のホームページにある、日本の年代別、人口ピラミッドです。


1990年~2060年までを想定して算出されていますが、とんでもない状況になっている事がわかると思います。


1990年には5人で1人の高齢者を養っていた状態ですが、これから約50年後には1人が1人の高齢者を養う計算になります。


つまり、今の約倍の高齢者をフォローする必要があるのです!


これって本当に恐ろしい状況になるって思いませんか?私はこの情報を知ってから、将来に対してすごく不安になっています。


例えば、年金受給額は減るでしょうし、現役世代の支払わなければならない税金も増えるでしょう。要は必要なお金が増え、財源が減る訳ですから、国民が痛みを受ける必要がある訳です。


長寿である事は確かにめでたいことではありますが、高齢者が増えれば増えるほど、それだけ現役世代への負担が大きくなります。


さらにここに追い打ちをかけるのが、少子化です。


また、少子化の原因となっているのが、若い人が結婚に対してリスクを感じているからです。実際、私の周りでは所得が低いのを理由に、結婚を考えられないという人がたくさんいます。


例えば、月収が20万円程度なら一人ならなんとか生活できますが、子供を育てるとなると、間違いなく厳しいと想像できます。


では、共働きをすればいいじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、実際は、妊娠して子育てする期間はお金が出ない訳ですから、そういった人たちのフォローができなければ、結婚に億劫になっている人の悩みを解決する事になりません。


また、待機児童問題もあります。未だに、子供を保育園に預けられない人がいるのも事実です。こういった状況をしっかりと改善していかなければ、若い人が安心して子供を育てる状況にはならないのが現状なのです。


そして、若い人が少ないという事は、国の経済を支える稼ぐ人が減るわけですから、国の経済はドンドン疲弊していことは目に見えています。


このレベルの状態を見て考えなければならないのは、政治だけがこの問題を解決できるようなレベルではないのです。


国民一人一人が、政治家のかじ取りが悪いから経済が悪いとだけ考えていると、一緒にタイタニック号のように沈没してしまうでしょう。


私の周りを見ても、結婚願望の無い人、子供なんていらないという人が増えている気がします。


自分だけ考えている人が増えれば、これから将来を担っていく若者世代への負担はますます大きくなっていくでしょう。


実は日本が抱える問題は、とんでもないほど深いものであるという事を国民一人一人が考える必要があります。。。

ぜんそくは自分で治せる (祥伝社黄金文庫)