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最近、様々なメディアでは「健康の為に、発酵食品をとりましょう!」というフレーズが飛び交っています。


しかし、その中で間違った調理法を紹介して、その効果を得る事のできない方法が紹介される事もあります。


発酵食品を食べる最大の効果は「酵素」です。 


酵素は生の食品(野菜や魚など)に含まれていて、発酵食品(醤油、味噌、納豆、チーズ、漬物、etc)にはさらに多くの酵素が含まれています。


ちなみに、発酵とは、微生物の働きによって食物の中の糖質やたんぱく質、でんぷんなどが分解され、新たに体にとって良い成分(酵素)が作り出されています。


ただし、酵素の取り入れ方には注意が必要です。というもの、酵素が破壊されてしまう温度は50度~70度程度といわれています。


つまり、加熱調理をしてしまうと簡単に酵素が破壊されてしまうのです。


しかし、多くの場合、酵素が多く含まれる食品をそのままではなく、加熱処理して食べる方法が紹介される事が多いと思います。例えば、鍋、炒め物など。


その為、酵素を含む料理をとる場合は、なるべくそのまま食べるようにしたほうがいいのです。
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例えば、納豆レシピで、納豆チャーハンにしたり、納豆オムレツにしたりはNGですね。どちらかと言うと、そのまま生卵と一緒に食べるのもいいですし、サラダとして野菜と絡めて食べるのが正解なんですね。


これと同様に注意が必要なのが、その中の酵素ドリンクやサプリメントも過熱処理されているものは、同様に効果がありません。


酵素をうまくとれば、整腸効果から体調もよくなりやる気もでてきますし、何よりダイエット、美容効果があります。


酵素をうまく食事に取り入れて、若さと健康を手に入れましょう!

そろそろスローフード―今、何をどう食べるのか? (ゆっくりノートブック)