システムを構築する上で、面白いのがアメリカのシステム管理者と日本のシステム管理者の考え方の違いです。


先日、仮想基盤構築の絡みで、某外資系メーカーと打ち合わせをしました。


ちなみに、その某会社は仮想化テクノロジーで販売している会社の一つです。


基本的には、技術的な質疑応答を行った訳ですが、その中である機能についてのトピックがあがりました。


そのトピックとは、VMwareのDRS( Distributed Resource Scheduler)という技術の話で、これは、各物理マシンの負荷状況を見て、自動的にVMotionを実行(最適な物理マシンに移動)する技術の事なんですが、


日本人の場合、この技術をあまり使わない事が多いとのことでした。


各物理マシンの状態を監視して、最適な場所に配置してくれるなんて、いい機能じゃないかと考えますが、きちんと仮想サーバの場所を管理しておきたいという日本人らしい発想には好まれないみたいなんですね。


逆に、アメリカ人は、システムにまかせて「勝手にうまくやっといて。」というような考え方で、自動化できる部分は利用するという事です。


なるほど、日本人は細かいところまで把握しておきたい。すごくわかります。日本人は不安要素を少しでも減らしたいと考えますので、至極当然なんですね。


アメリカ人は、輸入ビジネスをやっている方ならわかりますが、日本人に比べ、かなり大雑把です。


そのせいもあるかもしれませんが、管理はシステムにまかせて、「俺は楽するぞ!」という考えなのかもしれません。


以前も、海外ブログで知り合った黒人の女性も、英語を教育する為に日本に来ていましたが、「日本人は働きすぎる・・・」と精神疲労を起こして、帰国(アメリカ)していきました。 彼女曰く、日本で働くのは2度としたくないそうです。


私も日本人は働き過ぎだと感じますが。。。 


話は変わりますが、英語のスキルをつける事は、日本におけるIT業界でもある程度力を発揮します。


なぜなら、VMwareやCitrix、Microsoftもそうですが、トラブルが発生した場合に、意外と日本の文献より、英語の文献の方が助かったりします。


以前もsysprep実行後にKMSでOfficeの認証が正常に行われないトラブルがありました。原因は、CMIDがリセットされない事象によるものでしたが、


これは、展開用のOSに事前にOfficeをインストールして、VMwareでフルクローン展開していたのですが、作成された仮想マシンのOfficeのCMIDが同じIDであった為、発生したトラブルでした。


結論、CMIDをリセットしてあげる必要があります。


当時、日本語のサイトやブログで発見することができなかったので、これも、アメリカの個人ブログで九死に一生を得ました。


今後、英語というものは、確実に必要なスキルになる日が来ると思いますので、英語の勉強はコツコツ続けましょう!