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私の知り合いが海外不動産投資を始めるようになった理由の一つが、日本と海外での住宅の耐用年数の違いを知ったからでした。


まず、不動産投資を行う上で、耐用年数について知ることはとても重要です。


日本の住宅は、海外のそれに比べて、耐用年数が圧倒的に短いからです。


まず、国税庁が開示している「耐用年数表」です。




■鉄骨鉄筋コンクリート造又は鉄筋コンクリート造のもの : 47年(住宅用)
■れんが造、石造又はブロック造のもの : 38年(住宅用)
■金属造のもの : 34年(住宅用)
※骨格材の肉厚によって年数は変わります。上記は、4ミリメートルを超えるもの。
■木造又は合成樹脂造のもの : 22年(住宅用)
■木骨モルタル造のもの : 20年(住宅用)


材質の違いによって、年数が違いますが、鉄筋コンクリートでも47年、木造に至っては20年とかなり短いですよね。


以下は、国ごとの耐用に関する統計です。
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日本が圧倒的に年数が短いことがわかります。


この事が何を指すかというと、


投資対象と考えたときに、保有する不動産の価値が下がるのが、その他の国に比べて早いと言えます。


日本は、購入してから年数の経過とともに、不動産の価値は下がり続けます。


日本で人気のエリアの不動産でも年間で1%以上の価値が下がるといわれています。


逆に、アメリカやヨーロッパの不動産は、中古でも価値が上がることもあります。


これは、上記耐用年数もそうですが、日本が住宅を減価償却としてとらえるのに対し、アメリカやヨーロッパでは、メンテナンスを繰り返し、価値が下がらない工夫がされていることがあります。


また、海外では古いものに対して価値を見出す文化もありますので、ヨーロッパなどでは、古い建物のほうが好まれる場合もあるんです。


このあたりの特徴を知っておくことは、これから不動産投資を行うに当たってとても大切なことです。


そのため、どこの国への投資が、自分の資産構築において有用であるか、きちんと考えておく必要がありますね。