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組織を運営するにあたり、成果を出すためにはチーム内での協力が必要不可欠です。


もし、チームとは関係なく、個別で仕事をしている風潮があるのであれば、そこの組織はチーム力がないという事になります。


なぜ、チーム力を上げる事が組織の成果につながるのかというと、個人の相乗効果を得る事ができるからです。


例えば、私たちシステムエンジニアの仕事であれば、仕事の範囲はものすごく広く、マルチエンジニアを目指すと、薄く浅くになりがちです。


私がよくみるのは、この薄く浅くのエンジニアです。本当の意味でのマルチエンジニアとは、チームの特性を活かし、それぞれの得意分野を有効活用できるPMのような存在を考えます。


逆に、手足を動かすエンジニアは、技術をある程度絞って、「これなら誰にも負けない」という特化した技術を持つほうが、武器になります。そして、その後、その技術に関する業務だけを行うのではなく、そこから様々な関連技術を習得して枝葉を広げていくほうが望ましいです。


そうする事により、これまで培った技術を活かしつつ、新しい技術を習得することができます。


以前出会った、イケてないエンジニアは、2年サイクルくらいで、開発系、サーバー系、そしてネットワークと、どれも習熟しない状態でコロコロと仕事を変える人です。自分の好きな、合っている仕事を探すために、仕事を変えるのはいいですが、無いものねだりで、他にいい仕事があると「青い鳥」を探しているようでは、いつまでたっても本物の技術は身に付きません。


さて、話を主題に戻して、組織をうまく運営したい場合、その組織にはよきリーダーの存在は不可欠です。しかし、中々、今の上司はいいのか悪いのか判別できない場合があります。


では、ダメなリーダーを判断するときに使える材料はないのかというと、ナポレオン・ヒルの「リーダーが失敗する10大原因」を見れば、判断することができます。



『リーダーが失敗する10大原因』
 1.精密な思考にかけること
 2.つまらないしことをしたくないと言う気持ちを持つこと
 3.行動よりも知識を大切にしすぎること
 4.部下の挑戦を恐れること
 5.想像力が欠如していること
 6.利己主義者
 7.過激な性格
 8.不誠実
 9.特権の乱用
10.地位の誇示


どうですか?どれか一つでも当てはまるものはありますか?


列挙した10ヶ条はリーダーが失敗するときよく見られる原因とされていて、どれか一つでも合っていてれば、ダメなリーダーとなる原因になります。


逆を言えば、自分がメンバーであっても上記のような項目を意識して行動しなければ、同じ穴の狢となってしまうわけです。


上記からわかることは、主に人間性が重要であることがわかります。リーダーとは、テクニックに頼るのではなく、信頼を築くために必要なメンバーシップが必要となるのです。


つまり、「俺は技術力が高い!」「おまえらより仕事ができる!」とか言っていたり、考えていそうな人はリーダー失格というわけです。


私がこれまで出会った尊敬できるリーダーは、何もスキルが人より高かったわけではありません。むしろ、そういったテクニカルな部分ではなく、人間性に魅力がある人ばかりでした。


もちろん、仕事をする上でテクニックは非常に大切ですが、それが一番であってはならないのです。このことを考えておかないと、チーム運営は荒波にもまれてしまうかもしれませんね。

思考は現実化する ナポレオン・ヒル著