中小企業で拠点間接続したい場合によく利用されているNW機器と言えば、Yamahaのルータではないでしょうか。


私がこれまで携わった全国展開している顧客で、小規模の拠点(店舗系) はRT58iやNVR500などを導入する事が多かったです。


YamahaルータはISDN回線をバックアップに使えるので、リモート保守でも切り替えて作業できるので結構、便利です。

ヤマハ ブロードバンドVoIPルーター NVR500


 
ちなみに、RT58iは中古でかなり安く購入できるので、自宅に導入するのも”あり”ですね。

Yamaha ブロードバンドVoIPルータ RT58i



また、利用ユーザが多い場合は、現時点ではRTX1200などを導入する事が多いのですが、スペックがそれほど高いわけでもなく、拠点間通信をよく利用する企業の場合、CPUが100%で張りついてルータが固まってしまう事があります。


これにより、PPPoEやIPsecではSAのセッション断が発生したり、通信できなくなる事象が発生する事がありました。


最近は、NUROなどで足回り回線の帯域が増加していたり、無線LANなどの高速化により、WANルーターのスペックが伴っていない構成になっていることがよくあります。


その為、RTX1200の上位機種にRTX3500がありますが、価格が一気に跳ね上がってしまうので、仕方なくRTX1200を導入しているという会社もあったかもしれません。


そこでYamahaからRTX1200の後継機種、RTX1210が発売される事になりました。発売日は、2014年の11月。


詳細は以下の公式サイトにて。
>>ヤマハ ギガアクセスVPNルーター 『RTX1210』


RTX1200との違いをいくつか列挙します。

・内蔵スイッチングハブ機能にて、「リンクアグリゲーション」対応
・コンソールポートが「D‐sub9ピン」⇒「RJ45」
・Flash ROM 16MB⇒32MB
・RAM 128MB⇒256MB
・スループット 最大1Gbit/s⇒2Gbit/s
・IPsecスループット 最大200Mbit/s⇒1.5Gbit/s
・NATセッション数 20,000⇒65,534

基本的にスペックが大幅アップしています。特にIPsecスループットとNATセッション数は劇的にスペックアップしていますね。


また、コンソールポートもRJ45に対応するので、シスコになれている方もいつも通りコンソール接続できるようになります。

Cisco Systems Cisco RJ-45 DB-9 シリアルケーブル 72-3383-01 シスコ純正品


 

また、GUI画面が大幅変更されているので、GUIをよく利用している場合、導入時に保守資料などを新たに作成する必要があるかもしれませんので、導入前に操作感に慣れておく必要がありそうです。


発売までもう少しありますが、拠点間通信でリソース不足を感じているのであれば、価格も125,000円と割安なので、導入を検討するのはありですね。特に、業務におけるネットワーク遅延は、無駄なコストになりますので、業務改善という点でも、導入をお勧めできます。
 

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