例えば、ある案件の運用手順書を作るとします。
その場合、自分の頭の中だけで、作ろうとすると多大な時間とコストがかかります。
また、運用手順書をあまり作ったことがない人の場合も、手探り状態から始まる為、手間暇だけでなく、完成度も低いという事になりかねません。
そこで、運用しているチームから使用している運用手順書を手に入れたり、組織内で過去に作成した資料を利用する事で、作成までの時間やコストをグンと下げる事ができるようになります。
また、技術的な話も、周りと共有する事で、知識やノウハウの精度があがる事があります。
私が大事にしている事は、技術的な問い合わせ先を作る事です。もちろん、自分で何もしない訳ではありません。
チームの仲間から得た情報を業務活かすのはもちろんですが、その情報をまとめたり、共有するようにしています。
それにより、たとえば、一日かかるようなトラブルも、トラブルなしで案件を進めることができるようになります。
以前、構築したシステムも、初めて扱うCitrix製品があり、様々なトラブルが発生しましたが、事前の検証やチーム内での構築手順のレビューのおかげで、ほぼトラブルなしで案件を進めることができています。
トラブルがなく案件が進むことは、とても素晴らしいです。
しかし、これは、自分だけの力ではなく、周りの力を借りて成し遂げるわけです。
重要なのは、まずは、自分自身が情報をアウトプットする癖をつけること。そして、組織自体で、情報の共有が当たり前になることです。ダメな組織は、自分だけでクローズしようとします。
重要なのは、まずは、自分自身が情報をアウトプットする癖をつけること。そして、組織自体で、情報の共有が当たり前になることです。ダメな組織は、自分だけでクローズしようとします。
これからの時代は、如何に効率よく業務を行うかが重要になってきますので、組織、人の使い方を学ぶことは必須スキルになります!
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