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コンビニ業界の中でもトップクラスの売り上げを誇るセブン-イレブン。


以前住んでいたエリアには、徒歩5分圏内になんとセブン-イレブンが4店舗もありました。


「こんなにあっても行かないよ~」と思いながらも、あるとついつい寄ってしまうのがコンビニ。


やはり色んな物を売っているので、最近のコンビニは本当に便利だと思います。正直、コンビニがあれば、大抵の事ができてしまう。


このセブン-イレブンが、コンビニ業界でも一人勝ちしているのは、やはり、会長兼CEOの鈴木敏文氏の影響が大きいと言えます。


以前も、鈴木敏文氏の書籍は読みましたが、あまりに型破りな発想に、正直びっくりした記憶があります。


今回は、その鈴木敏文氏の経営学を学ぶ書籍の中でも、読みやすい一冊を読みました。


”図解 鈴木敏文の「商売の人間学」―なぜ、買うのか売れるのか”です。

図解 鈴木敏文の「商売の人間学」―なぜ、買うのか売れるのか



この書籍は、計45問の問題からなり、売り手と買い手の人間学を学ぶことができるようになっています。


鈴木氏によると、「人間は失敗すると、自分が納得しやすい話をつくろうとする習性がある」と言っています。


これが上司・部下の関係に当てはめると、「部下とは上司に対し、常に自己正当化を図る存在」という事になるそうです。


この人が陥りやすい罠から抜け出す為に、鈴木氏は本来の常識では考えられない方法でセブン-イレブンを成長させてきました。


私は鈴木氏の別の書籍を読んだ時に、人は顧客の立場になって考える事ができなくなると知りました。


それは、常に自分の考える顧客の為に行動しているからだと知りました。実際、企業は顧客よりも自分たちの常識を優先させるのが実情です。


だからこそ、この書籍を読むことで、今まで持っていた常識が固定概念だらけである事を知る事ができると思います。


具体的に書籍の一部を紹介すると、16問目に「なぜ、売り手には世の中の変化が見えないのか?」というお題があります。


鈴木氏によると、”売り手側にまわると、自分は商売の玄人と思い込んでしまう。”とあります。


その結果、市場の変化が見えなくなるそうです。それは、過去の成功体験がフィルターをかけてしまうからだそうです。


これはよく言われる話ですが、人は過去の成功体験に固執してしまいます。しかし、時代は常に変わっていきますし、常に同じ方法が成功するとは限りません。


また、これが対人となれば、当然のことだと思います。過去の成功法や、自分のやり方ばかりに固執していれば、必然と市場の変化とずれが生じてくる。


だからこそ、私たちは常に市場の変化に敏感になり、その変化に対応していかなければならないのです。


例えば、今やネットを活用するのは当たり前ですが、これを全く活用しないのは、時代に取り残されているのと同様です。


今、存続の危機にある本屋さんも色んな工夫で、今の時代にでも必要とされる存在になるように変わっています。昔のままの本屋さんを続けていたら、必然的につぶれてしまうでしょう。


よく「昔はよかった」とか「時代が変わってダメだ」とか言うのは、ただの言い訳に過ぎず、逆を言えば、時代の流れについていっていないとも言える訳です。


この書籍で学べる事はたくさんあるのですが、最後にもう一つ。


26問目に「なぜ、みんなから反対されることはたいてい成功するのか?」というものがあります。


市場調査を行っていても、消費者は今ないものについては答えられないとあります。この本質を知る事は、セブン-イレブンが成長し続けた事の答えになるのですが、売り手側も自分たちの商売になると、保守的になり、今いる顧客ばかりに目が向いてしまうそうです。


その為、新しいビジネスを始めようとすると、たいてい、みんなから反対されます。


この回答として、”新しくてみんなが反対することはたいてい成功し、みんながいいと言う事は大抵失敗する。みんなが賛同することは誰もがやるので過当競争に陥る”とあります。


私が当時、輸入転売を始めた時も、周りに反対されましたし、怪しまれました。


それは、周りの人が経験もしたことがないし、想像もできないから、とりあえず否定してくるのです。


しかし、結果は、年商で約1000万円ほど稼ぐ事ができました。


どんな事も人は、経験のない事はよく分からないから否定してくるのです。人は想像できない事は、答えをもっていないし、場合によっては否定的になる。


この事実を知っていれば、成功する為に、自分が何をすべきか見えてくる気がしますね。