インフラエンジニアの恐怖の一つがOSのサポート終了です。ちょっと前に記憶に新しいのがWindows Server 2013です。
 

サポートが終了されると、OSに脆弱性が発見されても、メーカー側で対応されなくなるので、修正パッチなどが提供されなくなります。


その為、OSのバージョンアップを検討せざるをえなくなります。また、外部へ公開している場合は、攻撃にさらされる為、当然ながら使い続けるという選択肢はなくなります。


ただし、様々な事情によって簡単にバージョンアップできない理由もあると思いますので、早い段階で取り組むことが重要です。


そして、その情報元はこちら。
2017年3月に「RHEL4/5」や「CentOS 5」がサポートを終了


記事によると、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux」の一部バージョンが、2017年3月31日にサポートの終了を迎える。同製品の利用者はもちろん、派生OSとして人気がある「CentOS 5」なども同日にサポートが終了するため、注意が必要とあります。

「Red Hat Enterprise Linux」に関しては、2017年3月31日に「同4」の延長サポート、「同5」の通常サポートがあわせて終了を迎える。サポート終了後は、脆弱性が発見されても修正パッチが提供されなくなる。

「同5」に関しては、「延長ライフサイクルサポートアドオン(ELS)」が用意されているため、同サブスクリプションサービスを契約することにより、2020年11月30日までサポートを継続することが可能。

一方、延長サポートが用意されない派生OSなどは注意が必要だ。無料で利用できる互換OSとして人気がある「CentOS 5」も同日にサポートを終了。PBXをはじめ、同OSをベースとしたディストリビューションがアプライアンスのOSとして採用されているケースもあり、影響が懸念される。

ちなみに、Red Hat Linux5については、ELSがある為、最大で2020年までサポートを継続できます。個人的にはRHEL4は現場で見た事がないですが、使っている企業はあるとは思います。 


また、記事にもありますが、RHEL7は64bit版のみなので、アプリが動作するかなどの問題も発生します。
今回の問題について、脆弱性が修正できなくなり、外部から攻撃を受けるリスクが高まるとして、継続利用を避けるよう情報処理推進機構では利用者へ注意喚起を行っている。

またOSのバージョンアップについては、ミドルウェアのバージョンアップも同様に必要となるケースが多く、アプリケーションの動作に影響を及ぼす可能性があると指摘。なかでも「RHEL 7」に関しては、64bit版のみとなり、移行の際に大規模な改修が必要となる場合があるとして、注意を呼びかけている。

場合によってはアプリケーションの改修も必要になってくるため、早め早めの対応が必要ですね。また、すぐに対応できない、、、という場合は、セキュリティ製品を導入して仮想パッチなどを利用して一時的に暫定対処するというのも検討できるかもしれません。ただし、根本解決にならないので、あくまで一時的にですが。