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IT業界に転職してから早くも11年ほど経過しますが、この業界でエンジニアとして働いた最初の仕事はケーブル会社でのモデム交換でした。


当時は、モデム交換がメインで機器の仕様など、細部まで知らずにルーチン化された作業を繰り返していました。その後、当時はまだ利用している企業が多くはなかった無線LANの構築をしていました。


無線LANの構築と言っても、自分たちで機器を作るわけではなく、メーカーの機器を電波設計したり、法人向けのアクセスポイントを設置したりしていました。


そこで、ある企業で働いていた時に、色んな企業が自社で開発したアクセスポイントを売り込みにくるのですが、中小企業の場合、特化した商品でないと中々、他に勝てないので、ちょっと変わったアクセスポイントを販売している企業などもありました。


例えば、島などで物理回線が直接引けない場合に、長い距離にわたり、無線の電波を放出できる機器を開発している企業があったり、イスラエルの変わったアクセスポイントを売り込みにきている会社もありました。


世の中、CiscoやArubaなどの有名企業で製品開発をしている方もいれば、中小企業で他にはない特徴を売りにした機器を開発している人、様々だと思います。


はたまた、技術開発、製品開発、知的財産等の業務をしている方や、実際に開発した商品の特許取得を検討している企業で働いている方にお勧めのサイトがあるので紹介します。


こちら、「通信特許マニア」です。

■通信特許マニア
http://m-y.main.jp/tm/


こちらのサイトは、特許をとるコツを研究するサイトです。一般には読みにくいとも言われている特許公報を紹介しながら技術の解説をしてくれていて、特許に興味があるけど難しそう~という方にも読みやすくてお勧めです。


また、技術開発、製品開発、知的財産等の業務をしている方の情報収集や、特許の書類の読み方、書き方の学習にも使えますので、実際にそういった業務に携わっている方から、特許に興味がある方、そして、私のように通信機器に触れる機会がある方には、色んな意味で参考になる情報があるのではないかと思います。

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まず、特許という言葉時代、普段、あまり耳にすることがないと思います。その為、仕事で特許に関する業務に携わることになった方や、特許取得について興味がある方には、特化した内容で中々、参考になるわかりやすいサイトがないと思うので、色々と有用な情報を収集できると思います。


また、特許とは関係ない仕事をしていても、私のように通信インフラの仕事をしている人なら知っているという単語も出てきますし、普段、表面的にしか知らなかった技術の知識を深める事にもつながります。


例えば、こちらのサイトで扱っている内容は以下のようなキーワードが関連してきます。

携帯電話、LTE、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac等、Wi-Fi)、アンテナ、TCP/IP、センサネットワーク(ZigBee、IEEE802.15.4)、アドホックネットワーク、Bluetooth、RFID、可視光通信、赤外線通信、超音波通信、イーサネット、電力線通信(PLC)、スマートメータ、コンテンツ配信システム、ルーティングプロトコル、各種通信プロトコルなど。


私もネットワークエンジニアとして仕事をしてきましたが、各機器の機能などは知っていても、その構造や仕組みの深い知識がなかったりするので、サイトを見ていてとても参考になる情報がありました。


例えば、携帯電話のネットワークの通信品質測定において、端末側と網側とでそれぞれデータを取得し突き合わせて通信品質を測定する発明について言及されていて、スマホや携帯電話を利用していると、きれいなに音声通話できたり、検索結果のデータがすぐに得られたりする為に、日々、改善されている通信品質の改善のための技術なども紹介されています。


私たちが当たり前に使っているスマホも、以前とは比べ物にならないほど高速化していますし、そのテクノロジーの恩恵は、裏で技術開発しているエンジニアや研究されている方の努力のたまものなんですね。


そして、特許についてはこんな記事が参考になります。


■企業や大学の研究者や開発者が特許公報で技術の勉強をするメリット
http://m-y.main.jp/tm/archives/973


特許公報は読みにくいと言われることが多いそうですが、企業や大学の研究者や技術開発者にとって特許公報を読むことで得られるメリットは大きいそうです。


例えば、こちらの文面でなるほど~と思ったのですが、自分がいいと思った新しいアイデアは、世界のどこかで同じことを思った人がいると言われます。
企業や大学での研究や技術開発は、既存技術を知ることから始まります。自分で一から一生懸命考えて技術アイデアを積み重ねても、既に他人が開発したものであることが多いからです。既に誰かが開発したものをあとからなぞって開発しても、新しい技術開発とはいえません。

 それよりも、現段階の既存の技術を学び、それを改良することを考えるのが効率のよい近道です。
 
確かにその通りで、ここにある通り、既存の技術を学び改良することは近道なのかもしれませんね。実際、日本企業は技術を改良していき、成功してきました。


その為、新たなアイデアを考えて商品に結びつけるより、既存の技術を改良させるほうが成果として出しやすいのかもしれません。


私も特許って、権利をとられない為に企業が取得するものくらいにしか思っていませんでしたが、実際に仕事としてされている方の情報を見ると、全く知識がなかったことに気づかされて、とても勉強になりました。


また、技術屋さんが陥りがちな、話したり、プレゼンをしたりするのが苦手、、、という事についても、言及されていて、技術は好きだけど説明が苦手・・・とう方にも参考になります。


■技術を説明する技術/わかりやすく技術を説明するコツ
http://m-y.main.jp/tm/archives/973

 
特許だったり、通信技術だったり、ちょっと難しそうな内容を砕いてわかりやすく説明している為、業務で関係がありそうな方から、仕事とは関係ないけど内容的に興味がある方まで、読んで損はない内容ばかりなので、サイトに訪問してみてはいかがでしょうか。

■通信特許マニア
http://m-y.main.jp/tm/