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世の中の投資案件は詐欺と言えるものが多いようです。私は幸い、参加していた投資案件のお金が戻ってきたのでよかったんですが、信じられない詐欺にあっている人もいます。


私は元々、知り合いの紹介で100億円不動産王倶楽部という倶楽部に参加していました。参加には入会金36万円が必要で、当時、輸入転売で月収40万円以上稼いでいたこともあり、将来の為に、参加を決意。


その後、小銭稼ぎで色んな投資案件に参加しましたが、どれも失敗。大きな金額は手元になかったので、ボートの自動売買ソフトなどで20万円ほどの損失。


いい投資の話がないな~と思ったら、、、ファンド投資が失敗との連絡があり、それは幸い返金してもらいました。


その後、同じメンバーがアユタヤ45億円詐欺事件として、刑事告訴しており、内容を見る限り、仕組まれた詐欺事件のようです。ということで、会員の中には、多額の損失を出した人もいますというか、45億円という金額に衝撃がはしります。


そもそも、海外投資というのは、距離がありますし、現状を視察も簡単ではないですし、今回の詐欺事件について色々と現地で調査をしているメンバーの努力に驚嘆しますが、同様の被害を出さないためにも、色々と行動に移しており、タイの日本語翻訳サイトにも掲載されました。

日本人被害者500人? アユタヤの分譲マンションで45億円規模の投資詐欺の疑い 刑事告訴でタイ警察が捜査


ちなみに、商業施設17ユニットは、18ユニットして販売しており、架空の1ユニットが発生しているとのことです。

投資詐欺の舞台とされるのは、現在サービスアパートとして運営されている中部アユタヤ県内の物件。全7棟、住居スペース553ユニット、商業施設17ユニット、ほかクラブハウスなどを合わせ持つ。2012年に投資物件としてタイ国内外の日本人を対象に説明会が開かれ、およそ500人の日本人が1ユニット195万―245万バーツで購入したとされる。


実際にメンバーがfacebookを通じて、現地の写真をアップしてくれていますが、完全にブラックです。

そのうち、下水道処理をはじめとする多々の問題が発生。手抜き工事や登記不備の実態、管理会社による虚偽の説明や密かな転売の目論見などが次々と明るみに出て、今回の日本人投資家の刑事告訴となった。タイの弁護士事務所「アソーク法務会計事務所」が被害者の窓口となって手続きを代行。証拠書類はタイ警察犯罪制圧課に提出され、同課が捜査に乗り出している。


今回、こういった状況を見ると100億円不動産王倶楽部はブラックであるとしか言いようがありません。また、100億円不動産王倶楽部の36万円の入会金は投資案件で使い返金不可と言われています。


おそらく700人くらいはいたという話ですから、「252,000,000」円つまり、2億5千万円ほどのお金は投資案件で、なくなっているそうで、チャーリーさんの資産から10年後に返金がなされるかどうかは怪しいです。


ということで、海外投資というキーワードには注意が必要です。世の中、簡単にもうかるはやっぱり怪しい物が多いという前提を知っておいた方がいいですね。