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これまで様々な企業で仕事をしてきましたが、ブラック企業、組織と言われるところにはいくつか共通点があると思います。そもそも、ブラックって、人によっても意味合いが違うと思うので、これはブラック、これはブラックじゃないと明確には言えないとは思っています。


が、例えば、残業時間が平均100時間を超えるとか、上司が平気で怒号するような環境は、間違いなくブラックでしょう。


そして、ブラック企業の共通点として、トップや上司、先輩に問題がある事がありますが、他に言える事は、「いい人材が辞めて、ダメな人間が残る」が挙げられます。


ちなみに、ここで言う「ダメな人間」とは単に仕事ができないという意味ではなく、人間性に問題があるという事です。


例えば、鬱(うつ)になる人をたくさん作った以前の現場では、上司はパワハラし放題で、入ってきた人は委縮して、すぐに辞めていく環境でした。


入ってくるメンバーはそれほどスキルが高い人ではなかった為、理論的に反論できず、現場特有のルールやスキルを盾にし、立場を利用したパワハラを炸裂させます。


結果、まともな人はその現場の異常性に気付き、すぐに辞めてしまうのですが、その異常な状態になれた人は現場に残る事になります。


現場の雰囲気になれるという事は、同じような行動をとる事が多く、上と同じようにパワハラをするようになるか、もしくは自分の仕事だけはしっかりと行い、他人には興味がないという状況が作られます。


結果的に言うと、人間性のいい人間は現場を離れ、そこの空気に慣れる事ができた人が現場に残るのです。


そうなると、負のスパイラルは変わらず、人が抜けたら新しいを人を入れ、また人が抜けたら新しい人を入れるといったような、ブラック組織ができあがるのです。


しかも、それは一般的に大手企業で行われているのが、恐ろしい事実だったりします。


以前、大手企業で働きたいと強く思っていましたが、以前働いたことのある某有名企業は、その組織特有かもしれませんが、相当ブラックな雰囲気になっていました。


ちなみに、私の知る限り、最短で3週間で会社にこなくなった人がいます。職場に入って、「ここの現場は雰囲気がおかしい・・・」と思ったら、要注意ですね。

会社で人に変わってもらいと思うのは無意味?10年経っても人は変わらない現実


そして、逆にダメ社員をなんとか成長させようと頑張るケースもあると思います。しかし、以前の職場でもありましたが、ダメ社員を成長させてできる社員にさせるのは厳しい場合があります。


ダメ社員と言っても、いろいろとありますが、上述したように経験がないことはダメ社員にはなりません。やる気があれば、確実に結果が出せるようになります。


難しいのはやる気がない社員や、どうにもならない社員のことです。例えば、日々、上司が成長させようと、叱咤激励したとしても、全然変わる様子がない人たちです。


そういった人は、どれだけ情熱をかけたところで、情熱の浪費になる可能性がありますね。


また、こんなニュース記事を発見しました。

「職場で当たりがキツい人がいる。我慢すればいい?」との相談 「10年耐えても変化なかった」という回答に現実の厳しさ痛感


まず、この記事を書いたライターの冒頭の内容に共感してしまいました。

僕は、職場で理不尽な事態に直面したとき、自分の考えや怒りを、しっかりと相手に表現して伝えることが大事だと思っている。

というのも、世の中には、言い返さないのを良いことに、無理難題を次々に押し付けてくる悪魔のような人間が、大勢いるからだ。しかもそういった人たちは、そのことに対しての罪悪感を一切持たず、自分のしていることに疑問を抱くこともなかったりする。

そう、世の中には声が大きい人が勝つという理不尽な法則があるのです。特に日本社会は。


この記事が紹介しているのは、ガールズちゃんねるで「職場で耐えていたら改善したという経験ありますか」なるトピックが話題になっていた件です。

転職した先の職場に一人、きつく当たってくる先輩がいて、毎日ヘトヘトだという。他の先輩からは「あの人がキツい性格なのはみんな知ってるから耐えて!」と言われたというが、やっていけるか不安だという。

「その人さえいなくなれば良い職場なのに。 職場で『最初はしんどかったけど耐えたら良くなったよ!』っていう方いらっしゃいますか?」 

その人さえいなくなればいい現場。うーん、この時点で残念な現場の可能性があるんですよね。私も同じような経験をしたことがありますが、こういったガンになる人を残しておく現場は、結局、そういう現場なんです。


ちなみに、こう続きます。

はっきり言って、こんな職場は変革なんてされない。問題が長らく放置されてきたわけだし、それならもうずっとそのまま変わることなんかあるはずがない。

「同じような状況で5年ぐらいになりすが、残念ながら改善なしです」
ちょっと脱線をしてしまった。このトピックに寄せられた、ネットユーザーたちの声を拾っていきたい。

「半年耐えたけど何も変わらなかったから辞めた」
「10年耐えたけど、そろそろ辞めること考えてます。 うちのキツイお局がなかなか辞めてくれないので、仕方なく自分が辞めるしかないかも」
「私も主さんと同じような状況で五年ぐらいになりすが、残念ながら改善なしです」

私も同意見で、耐えたからよくなるなんてことは絶対にありません。自分自身がコントロールできるように環境が変わらない限り、その人は変わりません。 
 

ちなみに、職場が部署移動を頻繁にしてくれるような職場なら改善する可能性はあります。ただし、ダメな人は部署をたらい回しにされ、結果、その人がいる部署が最低な部署になってしまうこともありますけどね。

当たりのキツい人ってのはたまにいるもので、こういう人というのは、長い間に他人とのやりとり、関わりを経て、そういう性質になってしまっている。その関わりの内訳を見ると、結構な確率で「強く物言いをしたら相手が従った」というものがあったりする。

自分が強い発言をして相手を脅すことで、屈服させ、従属させることができたから、他の人間関係においてもそれを適用させているのだ。さらに、こういう人間は一見単純に見えるけど、案外上司には取り入るのが上手い者が多い。
 
そいつを黙らせるため、従わせるために、キレなければならないような現場は間違いなく終わっています。


今の日本社会をダメにしている理由が、ダメな社員をクビにできないことかもしれないですね。ちなみに、組織においてマイナスな人を放置しておくと、周りもマイナス影響を与えるので、「この人と仕事をしたくない。。。」と数人から相談された場合は、その人は間違いなく問題児の可能性があります。


そして、問題児を放置できないけど、クビにできない場合は、もう我慢するしかないでしょう。もしくは、我慢できないほうが会社を辞めるしかないですね。残念ながら今の日本企業は、そういった人にとって、とっても優しいケースがあるので、これはダメだと思ったら自分が去るしかないのが現状かもしれません。