仮想デスクトップと言えば、CitrixかVMwareを導入することが多いと思います。


そして、機能面で考えるとやはり、Citrixのほうが優れている気がしますね。もともと、この分野はCitrixのほうが実績が長いですしね。ハイパーバイザーはVMwareのほうが需要が高いです。


以前、XenServerを導入したことがありますが、いろいろと使い勝手が悪く、操作性も悪い印象があります。


ただ、いまだに使っている企業もあり、XenDesktopライセンスで利用できるのも魅力かも。このCitrixですが、自社売却の話があがっているそうです。


最初に確認したのがこちらのニュース記事。

シトリックスが自社売却を検討か、買収先候補にデルなど--Reuters
 

Citrixは、事業の一部だけではなく会社全体を売却することを検討しており、Dellなどの企業と接触しているという。Reutersが報じた。

 同報道によると、売却の話はCitrixからDellに持ちかけられたという。なお、Citrixはモバイル機器管理から仮想化、コラボレーション、クラウドコンピューティングに至るまでのさまざまなソフトウェアを手がけている。

この時点では、Dellが濃厚みたいな話になっていると思っていました。

Dellはソフトウェア事業の拡大を図っており、非公開企業として自社事業の変革を模索している。Citrixの買収によりDellはソフトウェア事業を大きく進展させ、サブスクリプション形式での収益基盤を強固なものにできるはずだ。Dellにとって、Citrixの買収は以下のようなメリットがある。


以下のようなメリットがあるとあり、Dellに売却されるのかと思いきや、、

・Citrixの「GoTo」製品をはじめとするさまざまなSaaSによる収益が得られる。
・「XenMobile」といったモバイル機器管理ソフトウェアを手に入れることで、モビリティ分野での競争力を高められる。
・Citrixのデスクトップ仮想化ツールは、Dellの「Wyse」製品との相性に優れている。
・Dellの成長しつつあるネットワーク事業は、Citrixのネットワーク製品ファミリ「Citrix NetScaler」によって大きく飛躍できる。
・自社のハードウェアに複数のCitrix製品をバンドルできる。

 
新しいニュースではマイクロソフトになっています。

シトリックスが自社売却を検討か--Bloomberg報道
 

Citrix Systemsが自社売却を検討しているという。同社と長年にわたってパートナー関係にあるMicrosoftによる買収の可能性を指摘する声が、識者らから上がり始めるのは時間の問題だ。

 Bloombergは米国時間3月13日、匿名筋からの情報として、CitrixがGoldman Sachs Groupの協力を得て、売却先の検討を行っていると伝えた。

 現在Citrixを率いているのは、Microsoftで幹部を務めたこともあるKirill Tatarinov氏だ。同氏は2016年1月に最高経営責任者(CEO)の座に就いている。

確かに、マイクロソフトは仮想デスクトップ機能を提供しているが、いまいちパッとしない印象なので、シトリックスを買収するメリットはあるでしょうね。


特に今は、仮想ブラウザ、仮想デスクトップが流行りですし。

MicrosoftとCitrixは、リモートデスクトップサービス分野で何年にもわたって緊密に連携してきている。両社は、「Microsoft Azure」上で仮想化された「Windows 10」デスクトップを利用可能にする製品とともに、「Azure RemoteApp」の代替となる製品の提供に向けて取り組んできている。

 多くの業界ウォッチャーは、少なくとも10年近くも前から、MicrosoftによるCitrixの買収を提言するとともに、期待してきてもいる。
 
マイクロソフトに買収されるのも時間の問題かもしれないですね。